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インストラクターになるまでのロードマップ【給料、仕事の取り方】

インストラクターのなり方

年々健康志向は高まっており、自らも健康になれるインストラクターはとてもやりがいのある仕事です。お客様に心の底から『ありがとう』と言ってもらえる数少ない仕事でもあります。

ボクは実際に採用・育成をする立場の人間です。その目線で全くの未経験の人がインストラクターになるまでのロードマップを紹介します。

具体的には資格の取り方から応募方法、実際の収入まで詳しく解説します。これからインストラクターを目指す人にとっては参考になるはずです。

この記事を書いている人
フラッシュパパ
フラッシュパパ

フィットネスインストラクター、トレーナーとして25年活躍しています。人材の採用・育成にも関わっているので業界の裏側まで熟知しています。

数社・数十店舗のフィットネスクラブを知る経験から現実を伝えます。

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インストラクターとトレーナーの違い

そもそもスポーツジムやフィットネススタジオの指導者はインストラクターとトレーナーに分かれます。

インストラクターとは?

スタジオやプールでグループレッスンを行う人のことを言います。

プレゼンテーション力や盛り上げる力などパフォーマーとして参加者を満足させる能力が求められます。

トレーナーとは?

マンツーマンで指導するパーソナルトレーナーのことを言います。

顧客のニーズに答えることができる専門スキルが最も大切です。また信頼を得るための『聞く力』が高いトレーナーは人気も高くなります。

どちらも直訳では『指導者』になりますが、フィットネスの世界ではインストラクターとトレーナーは明確に分けられているんですね。必要なスキルもかなり違います。同じ人がどちらもやるコトはありますが意外と少数派になります。

この記事ではインストラクターについて深く掘り下げていきます。

インストラクターになるまでのロードマップ

以下のような順番になります。

  • STEP01
    働き方を決める
    フリーランスでやるか運営スタッフとしてやるか。
  • STEP02
    養成スクールに申込む
    フリーランスで活動するならあらかじめ養成スクールに通い何らかの資格を取っておくと良いです。
  • STEP03
    仕事をとる
    オーディションに参加するか直接アポイントを取ります。

インストラクターのバックボーンは様々

どんな職業でも向いているタイプというものがありますよね?

インストラクターでも性格的に多いタイプは存在します。一般的なイメージ通り目立ちたがりの陽キャですね。

しかしだからといって向いているかどうかは別です。レベルアップに向かって努力を積み重ねていける人だけがお客様の支持を得ることができます。

インストラクターとして活躍していきたいのであれば向き不向きで考える必要はありません。お仕事として取り組める覚悟さえあればそれほどハードルは高くないです。

また、インストラクターの場合、転職や副業として取り組む人が多いです。社会人一年目からインストラクターとして活躍できる人は少数です。

インストラクターのバックボーン

  • 会社員として働いていたけど転職した
  • 会社員をやりながら副業として取り組んでいる
  • 主婦が趣味を兼ねて行う
  • スポーツクラブの運営スタッフとしても働いている
  • 運営スタッフから独立してインストラクター一本でやっている

変わったところでは医者をやりながらヨガのインストラクターをやっている人なんかもいます。

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インストラクターの働き方は2つに分けられる

レッスンインストラクターを仕事にする場合、以下の2つの方法があります。

  1. 担当レッスンだけを行うフリーランスインストラクター
  2. 運営スタッフとしても働く社内インストラクター

①は毎週決まった時間にレッスンを行います。一本当たり数千円の報酬がつきます。

②は月給または時給での報酬となります。

インストラクターの収入を紹介します

レッスンインストラクターとして生きていく場合の収入を紹介します。フリーランスと運営スタッフに分けて説明します。

フリーランスは60分レッスンで5千円前後

以下は報酬を決定する際の条件になります。

  • 指導スキル・・・スキルにより60分あたり3千円〜8千円ほどに分かれる。
  • レッスン時間・・・30分〜90分。長い方が報酬は高くなる。
  • 環境・・・スタジオ、ホットスタジオ、プールなど環境が変われば報酬も変わる。過酷な環境ほど高くなる。

一本当たりの報酬は60分だと5千円前後になることが多いです。ただしキャリアの低いうちは3千円に満たないこともあります。高のぞみはしない方が良いですね。

一ヶ月の収入はMAX30万円くらい

では一ヶ月の収入がどれくらいになるかを計算してみます。

※一本当たり5千円、一日3本実施、週休2日としてシミュレーションします。

期間レッスン本数収入
一本1本5,000円
3本15,000円
15本75,000円
45本300,000円
540本3,600,000円
インストラクターの収入

年収360万円といえばそれほど悪くないように思えますね。実際ちゃんと仕事がとれれば食うに困るようなことはありません。

しかし、上の例はうまくいっているパターンです。一本当たり5千円ももらえない可能性は高いしコロナ後は仕事が一気に減ってしまったフリーランスがたくさん出てしまいました。

運営スタッフの給料はサービス業の標準くらい

スタッフとしてインストラクターをやる場合は一般的なショップ店員と同等の給料になると思ってください。

 アルバイト正社員
時給1,000円前後
月収10〜20万円20万円前後
年収150〜240万円250万円〜600万円

アルバイトでも正社員でも給料が高いとは言えませんね。ただし、極端に低所得というほどでもありません。

好きなことをして給料をもらえるのであれば良いのではないでしょうか?

フリーランスと運営スタッフの違い

フリーランスインストラクターはレッスンをやるだけでよいので質の高い内容に集中ができます。

スタッフの場合は提供サービスの一つとしてレッスンを担当します。他にやることがたくさんあります。

それぞれのメリット・デメリットを踏まえ比較してみます。

 フリーランス運営スタッフ
収入
自由
安定

フリーランスのメリット・デメリット

自由はあるけれど非常に不安定です

普段から契約クラブとのコミュニケーションをとりお客様からの信頼も厚くしておかなければ契約を打ち切られてしまいます。厳しい世界なのです。

また、ケガや病気でレッスンに穴を空けてしまうと収入はありません。フリーインストラクターだけで生活をしていこうとすれば本数が多くなり休みもなくなります。けっきょく自由もなくなってしまうんですね。

一方、副業として取組む場合は非常に魅力的な職業となります。

短時間・高収入で趣味と健康づくりの時間が手に入ります。本業の後でも家事の合間でも取組める効率の良い職業です。

一度身に付けてしまえば長く通用するのも魅力的です。

運営スタッフのメリット・デメリット

良くも悪くもスタッフなのです。

インストラクター以外にも受付業務やジム・プールの監視員を行います。様々な業務の中の一つとしてインストラクターもやるといった感じです。

社員の場合はマネジメント(経営)も行います。むしろマネジメントがメインの業務となります。仕事の選り好みはできません。

ただし、必要な研修は全て会社が行ってくれます。お金をもらいながらスキルを習得できるのは魅力的ですね。

社外の高額な資格でも申請をすれば全額、または一部の費用を負担してくれることが多いです。

自由度は落ちますが生活の基盤を立てたいのであれば運営スタッフの方が良いでしょう。

働きながらインストラクターを学ぶこができる案件です。
【LAVA】未経験でもOK!ヨガインストラクター採用

フリーランスの仕事の取り方

インストラクターとして何らかの資格を取得後は契約をしてくれるクラブやスタジオを探さなければなりません。

2つの手段があります。

  1. 公募されているオーディションに参加する
  2. クラブやスタジオに直接アポを取る

オーディションに参加する

大手のスポーツクラブでは定期的にインストラクターオーディションを行っています。

参加することが最も確実に仕事をとることに繋がります。

ただし、一般的な求人誌には掲載されていません。各クラブのHPをマメにチェックするか業界紙の求人欄に目を通すようにしてみてください。

特に新規オープンのクラブは狙い目です。必ずインストラクターの募集を行います。

インストラクター御用達の業界紙です⇓

>>インストラクター・トレーナーのキャリアマガジンNEXT

クラブやスタジオに直接アポを取る

なかなかタイミングよく目的クラブのオーディションは開催されていないです。そんな時は直接アポイントを取ってみましょう。タイミングが合えば会ってくれます。

もちろんあっさりと採用されるようなことはないので、数十のクラブを対象としてください。あきらめずに定期的に連絡をいれることです。

直接アポを取る時の注意点

インストラクターの採用は店舗単位ではなく本部管轄のことがあります。その場合、店舗の採用担当者では埒があかないのです。アポイントをとるターゲットを変えなければなりません。

電話はウザがられるので丁寧なメールを定期的に送るようにしてください。

メールのひな型

目的クラブHPの問合せフォームから連絡してください。

忙しい相手に時間をとってもらうのが前提です。送信するメールは簡潔に書くこと。また採用する側にどのようなメリットがあるのかを書くことが大切です。

————–

【参考メール】
株式会社〇〇
プログラム担当者 様

こんにちは。
△△県××市を中心にインストラクターとして活動している○○と申します。

この度、御社のHPを拝見して連絡させていただきました。
とても素敵なクラブ(スタジオ)に感銘を受け、是非とも担当レッスンを持たせていただきたく存じます。

以下、経歴と指導可能クラスをお知らせいたします。
何卒ご検討いただきますようお願いいたします。

《氏名》
 〇〇 △△
《所在地》
 ××××
《指導可能クラス》
 ヨガ   …ヴィンヤサスタイル、フロー形式を得意としています。
 ピラティス…〇〇スクールで勉強しました。パーソナルでの実施も可能です。

《指導可能時間》
 土曜日、日曜日の終日
 その他平日夜も可能。ご相談下さい。

《指導歴》
 3ヵ月
《取得資格》
 ○○○○、△△△△
《連絡先》
 TEL :×××-△△△△-××××

mail:○○○○@△△△△

採用してもらうために大切なこと

とにかく、相手の課題を解決する姿勢をとるコトです。

課題とは会員数を増やすコトです。活動させてもらうスポーツジムやスタジオは会員数を増やすことに必死なのです。そのためにスタジオプログラムは最も大切なセクションです。

相手はあなたがレッスンを担当した時に集客が増えるかどうかを見極めています。また運営にプラスになるかどうかを見ています。

間違っても何者にもなれていないあなたの自分語りをしてはいけません。

求められているインストラクター

  • クラブ支配人や担当者と良好なコニュニケーションがとれる
  • 質の高いレッスン提供ができて集客力がある
  • クラブ新規入会者をスタジオ常連者にしてくれる
  • 新規入会者や体験利用者の様子を報告してくれる
  • 夜間や土日祝に担当レッスンを持ってくれる
  • 欠勤者が出た時に代行レッスンを持ってくれる

避けられるインストラクター

  • プライドが高くリスペクトを求めてくる
  • 特定の常連参加者と強固なコミュニティを作ってしまう
  • 教祖様になることに喜びを感じる人
  • 報告、連絡、相談がない
  • 時間にルーズで準備・後片付けをしない

ポイントは新たな参加者をファンにするコト。クラブが最もスタジオプログラムに求めているコトだからです。

ベテランといわれるインストラクターでもほとんどデキていないのが実状です。

すでに定着している人にもっと満足してもらうことは大切ですがみんなやっています。自分の担当クラスだけでなく、クラブ全体の集客力まで考えることができれば貴重な存在になることができるでしょう。

インストラクターになりたい人へのメッセージ
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フラッシュパパ
フィトネス業界に20年以上関わっています。長年本気で取り組み培ってきたノウハウには自信があります。一般的なトレーニング論やフィットネスクラブについて初心者向けに発信します。フィットネスというジャンル的にはお手軽なものが好まれる傾向にありますが当サイトでは事の本質を深堀していくことをモットーとしています。長く取り組みたい人は参考にしてみてください。きっと役に立つはずです。健康運動指導士。