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ショートコラム

AIに聞いてみた・・・フィットネスクラブはどうなる?【数年前のNHKスペシャルにて】

AI(人工知能)の進化が止まりません。

ここ数年で急速に発展し、それとともに耳にすることも多くなりました。将棋の世界では羽生善治さんであろうが天才藤井聡太さんであろうがAIにはかなわないと言われます。

また映画『ターミネーター』では高度に発展したAIが人類を滅ぼすといった世界が描かれています。ロボット掃除機などもAIは搭載されているのですでに我々の生活にもかなり入り込んできていますね。スタッフが全てロボットの『変なホテル』というものも大手資本により既に存在します。

そのようなAIの活用がどんどん広がっており数年後には我々の仕事の大半はAIに奪われるだろうとの意見も耳にします。

まあ危機的な話はさておき、AIを活用することにより今までは分からなかった事の解明が急速に進んでいるようです。

さて、数年前に別媒体で紹介したことがある内容なのですが昨今のAI進化を踏まえ介します。
『HHKスペシャル』で様々なデータをAIに解明させて世の中の問題解決法を探るという主旨のものです。

AIに聞いてみた結果こんな結論が出た!

AIの画像

世の中の色んな問題をAIに分析させ答えを導いた結果、思いもよらないものばかり出てきました。

健康になりたければ病院を減らす

病院数が減れば『がん死亡者数』や『脳血管死亡者数』が何故か連動して減って『スポーツ実施時間』や『バナナ購入額』が増える。

スポーツ実施時間が増えるのはともかくバナナの購入額が増えるなんて誰も思いつかないですよね。

人々の行動が活発になるという事か?

※反医師・反医療ではなくその根底にある社会問題を取り上げたものであるという事が前提です。言うまでもなくお医者様は絶対に必要です。

少子化を食い止めるには結婚よりも車を買え

車の購入が増えると製造業の価値が増し、『合計出生率』も増える。

経済の方が大切ということでしょうか?結婚という形は薄れていくのかもしれません。

ラブホテルが増えれば女性が活躍する

女性の所得が増え労働力人口が増え平均寿命が延びる一方財政力やスポーツ時間が減る等のあまりよくないデータもあり。

ここらあたりになると人の想像力では限界があるように思います。
AIならではの結論ですね。

男の人生のカギは女子中学生のぽっちゃり度

女子中学生の肥満率が下がれば未婚率と離婚率が減り、スポーツ時間も増える。ただし大卒の初任給は下がり平均寿命も落ちる。男子中学生の肥満率は全く影響を与えない!

肥満率が未婚率や経済力に影響を与えるというのはショックですね。
しかも女子中学生という限定した層が意外です。

40代一人暮らしが日本を滅ぼす

40代一人暮らしが増えると自殺者が増え生活保護も増加。出生率は減り餓死者が増加など大きな問題に根ざすことが多い。

良い悪いの問題ではなく社会の空気や背景が問題なのでしょうか。

これらは人口動態統計や産業動向調査など、5000種類、計700万件超を超える公的データをAIにインプットして幾重にも組み合わせて出した結論です。一つ二つのデータ分析では見当もつかないような結論が出てきました。

一見何の関係もないようなことが実は大きなカギを握っていることが分かったのです。

昔から『風が吹けば桶屋がもうかる』ということわざがありますが事実はさらに複雑と言えますね。

信憑性の高さは分かりませんが50兆通りの計算を繰り返して導き出された答えという事なのでぐうの音も出ませんね。

フィットネスクラブとAI

フィットネスクラブというのは人類の歴史から見るととても新しい産業で誕生して以来形態は大きく変化していません。今後AIは全ての産業に影響を与えていくのでどう変わっていくのか楽しみなところではあります。

『痩せたい人』であれば、あなたはキウイを食べなさい、あなたは毎日お経を読みなさいみたいな…。

ただボクは思うのですが今でも『痩せたい』のであればどんな運動をするかの前に、早寝早起きの方が効果的であるという事は誰しも気付いているのではないでしょうか?

真意のほどはAIに任せるとして、健康づくりに関しては『バランスの取れた食事』と『適度な運動』とそれを行う『生活リズム』を構築するという事は明確なのです。

カウンセリングの場で痩せたい人に対して早寝早起きをしてくださいと言ったら怒られますかね…。

ABOUT ME
フラッシュパパ
フィトネス業界に20年以上関わっています。長年本気で取り組み培ってきたノウハウには自信があります。一般的なトレーニング論やフィットネスクラブについて初心者向けに発信します。フィットネスというジャンル的にはお手軽なものが好まれる傾向にありますが当サイトでは事の本質を深堀していくことをモットーとしています。長く取り組みたい人は参考にしてみてください。きっと役に立つはずです。健康運動指導士。